
洗ったタオルが硬く感じる原因は一つではありません。洗剤や柔軟剤の量、洗濯槽への詰め込み、乾燥のさせ方などで、タオルのパイルが寝たり、繊維に成分が残ったりすることがあります。まずは表示と使用量を確認し、洗濯後の扱いを整えましょう。
ごわつきにつながる主な原因
- 洗剤・柔軟剤の入れすぎ:量が多いとすすぎで落ちきらず、風合いに影響することがあります。
- 洗濯物の詰め込み:槽の中でタオルが十分に動かず、すすぎや脱水に影響します。
- 強い脱水や長時間の放置:パイルが押しつぶされたり、湿った状態が続いたりすることがあります。
- 乾燥時にパイルが寝る:濡れたまま形を整えず干すと、繊維が倒れた状態で乾きやすくなります。
洗濯で見直すこと
洗濯表示に従い、洗剤と柔軟剤は製品表示の量を守ります。タオルだけを分けて洗う必要はありませんが、洗濯槽に詰め込みすぎず、水量やコースは機種の説明に合わせてください。柔軟剤を増やせば吸水性や肌触りが必ずよくなるとは限らないため、製品表示を超えて使わないようにします。
干す前のひと手間
脱水後は早めに取り出し、タオルの端を持って数回軽く振り、全体の形を整えてから干します。直射日光に長く当てると硬く感じる場合があるため、風通しのよい場所で乾かし、必要以上の長時間乾燥は避けます。乾燥機を使う場合は、タオルと洗濯機・乾燥機の表示を確認してください。
改善しない場合
長く使ったタオルは、繊維の摩耗やパイルの傷みにより、洗い方を変えても新品のような感触には戻らないことがあります。黒ずみ、臭い、繊維の傷みもある場合は、無理な漂白や高温処理を重ねず、タオルの状態に合わせて判断しましょう。洗濯後の臭いが気になる場合は洗濯後の臭いの原因と見分け方も参考になります。
参考情報
衣類ケア情報編集室