今では染み抜きという仕事があることは一般的にかなり知られるようになりましたが、元を辿ると、染み抜きは着物のお手染み抜き作業入れを行う職人だけの技術で、その歴史は約三百年にも渡って代々技術が受け継がれてきました。

その歴史ある仕事の正式名称は、染色補正という職業で、国家資格もあります。

その国家が認定する資格には二種類あり、まず、一級染色補正技能士という資格があります。 この資格は、実技試験はそれなりに難しいのですが、染色補正業だけでなく、クリーニング業に従事している人も取得しているので、比較的多くの方が認定されている資格です。

もう一つの資格が、伝統工芸士です。伝統工芸士という資格があることをご存知の方は多くても、染色補正、つまりは染み抜きに伝統工芸士の資格があることをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

染み抜きの伝統工芸士の資格は、正式には、京友禅伝統工芸士(仕上げ部門)といいます。

この資格は、難関の実技試験の合格のみならず、我が国の伝統工芸を守り、次世代へと繋いでいくという使命を帯びており、その認定者は全国でも50人程度しかいません。

当店は、約三百年の歴史を持つ染み抜きの伝統工芸である染色補正の国家資格、一級技能士と伝統工芸士の両方に認定されている全国でも数少ない職人が代表を務める、染み抜きと着物クリーニングの専門店です。

伝統工芸の技術で作られた着物は、同じ伝統工芸の技術と理念を持っている職人による染み抜き及び着物クリーニングを行うことが、安心安全に繋がると言えるのではないでしょうか?伝統工芸士

※注※

染み抜きの国家資格は、一級染色補正技能士と京友禅伝統工芸士のみです。

その他の染み抜きにおける、あたかも資格のように◯◯師や◯◯師範などと謳っている物は、全て任意の団体などが独自に認定している単なる呼称であり、資格ではありません。